混沌として面白い時代|二冊の本の覚書―【1】

24日に紹介した本の抜書き、覚書と感想などです。
文頭の■はわたしの文章です。
キーワードやセンテンスだけですが、想像力と直感を働かせて吟味してください。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)梅田望夫著からまずは始めよう。


序章 混沌として面白い時代

 一身にして二生を経る

 ■この言葉は福沢諭吉の「文明論之概略」緒言のなかで幕末から明治への変化について著者が取り上げていたものです。66年の生涯のうち最初の33年を江戸時代、次の半分は明治維新に生きたということです。今のウェブ進化の時代はまさにこのようなものではないかと著者は指摘している。

 「恰も一身にして二生を経るが如く、、一人にして両身あるが如し」

 ■キーワード、キーセンテンスとして挙げるものは次の通り。
 既存の価値観や枠組みにはないものが誕生しているようです。たとえばグーグルなど。
 わたしたちはとんでもない時代に生きているようです。

 時代を理解する。
 インターネット、時間・距離・無限。
 世界の結び目を自動生成する。
 世代間の能力差。
 理解の断絶。
 一身にして二生を経る。


 オプティミズムを貫く理由

 ■キーワード、キーセンテンスとして挙げるものは次の通り。
 わたしたちの住む世界、環境をよく理解しなくてはいけませんね。
 すでにわたしたちは巻き込まれています。
 その外にいる人たちには今のところ何の影響もありません。
 何気なく使っているネットという技術と地殻変動を起こしかねない可能性があるんですね。

 オプティミズム(楽天主義)
 シリコンバレー 
 知的で明るい大人

 <ネットという技術の特性について>
 巨大な強者よりも小さな弱者に親和性の高い技術。
 小さな努力を集積する可能性を秘めた技術。
 ほんの一部に人たち行為をすべての人々に開放する技術。
 この固有性を発見し増幅することにおいて極めて有効な技術。
 多様な選択肢を増やす方向の技術。

 オープンソース
 マス・コラボレーション
 群集の叡智
 次代を変える「力の芽」
 個の可能性 
 協力の仕方

・・・・次回へつづく。

トーンを変える

まずはじめに「変えること」そして「変わること」が必要だと最近感じています。
どのように変化すればいいのか。
私の場合ではいつも頭の右側の上になにか引っ掛かるものがあります。
その引っ掛かりはつねにあり続け、悩まし続けます。
仕事をしていても、遊んでいても、何をしていてもそれはいつもある。

これでいいのか、と。

みなさんはいかがでしょうか。

こうしてブログを書いているのはなぜだろう。
確かにこのブログにはタイトルのような表現で書き綴っているわけだが、いまいち落ち着かないものがあります。

何を求めているのだろう。

ともかく自身の何かを変える、変えてみる必要がありそうですね。

いまのところの結論は、
とにかく自分をもっと「主張」してみよう。
自分の向かうところにもっと素直になって表現してみよう。

ということです。

どこまでできるか心もとないがトーンを変えてみよう。

仕事でもどこかで新しい切り口の発見がないといつまでも堂々巡りを続けて進展がない。
今まで思っていたことや信じていたことを疑う必要はないだろうが、もしかしたら思い込みや刷り込まれたものの枠にはまっていたのではないかと反省してみよう。
自分自身が無意識に可能性の限界を決めてしまってはいないか。

「パラダイム」の転換という類ですね。

仕事を成し遂げる方法や技術という視点から
いまわたしたちがおかれている時代や存在する技術、環境の求めているものの声を聞いてみよう、
という視点に変えてみよう。

方法や技術という道具は使う人によってさまざまな価値を増幅しますから、
ただまねをしても意味がない。
個人が道具を使うことになる必然性があるような気がします。
個人に吸い寄せられるように求めずして道具を手に入れるのではないだろうか。

いままでは道具が人を変えるという側面を追いかけてきた。
それはある。
ないよりはあったほうがましだ、という程度で、そこには個人に劇的な変化をもたらすことはまずありえない。この延長線上には思想、宗教などという形而上学的な人の内面の課題が浮き彫りにされます。わたしとしてこの分野についていつかは取り組んでみたいと思っています。
まずは、今ある現実、眼前に対する個人の感性をいかに磨くかということを重視したい。出会いや経験を積むことでその深みを知り、自らの中に落とし込んでいく作業が必須ではないかと思います。

このために、ネットとどう向き合うか。

近い将来ネットはもっと日常的なものになることでしょう。
わたしたち一人ひとりの幸せな人生を実現するためネットを肯定的に見つめたい。

わたしたちの「人」の歴史は当たり前ですが「人」がつくってきた。
人と人との関係の中で現実は生まれてきた。
この関係性は一昔前と比べるとネットの普及で加速度的に質、量共に時間や距離や文化の概念を一新しようとしています。今まで意識していたことが瓦解してきています。

たとえば
・組織のあり方
・仕事に仕方
・研究開発の仕方
・富の分配の方法
・学び方
・情報収集の仕方
・地方と都市
・新興国と先進国
・コミュニケーションの取り方
・表現できる範囲のあり方

互いの両極端あるいは格差があったといわれることが個人のレベルではそれほどとらわれることがなくなってきているようです。

音もなく訪れている新たな時代の建設の槌音にどうしても耳を傾けないではいられません。

わたしとインターネットについて・・・(1)

インターネットに接し始めて何年になるだろうか。

1999年、私はあるデーターベース設計の会社に勤務していた。
事情があってそこを退職したのが1999年11月。

そのときまではパソコン通信という言葉が一般的だった。
その代表でもある富士通の主催するニフティに入っていてメールなどのやり取りをしていた。

退職と同時にコミュニケーション手段が携帯電話が主になった。そして電子メールの活用と情報収集のネット活用。
独立したという経緯もあって、自己宣伝のツールとしてホームページに自然と吸い寄せられた。通信環境の整備、ドメイン取得、ホスティング、HTMLの勉強、ホームページの開設と2000年はわたしにとってネット元年でした。

ネット通販も始めた。
無料のツールを大いに試した。

ネットに接し始めて十年になる。

今までにネット時代について考える時間もないままに流れてきた。

遅ればせながら今の時代についていろいろと考えてみよう。

幸い2006年に梅田望夫さんの「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)」が出版され、2007年には「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)」が出版されている。

この二冊の本の位置づけはこれから十年ほど経たないとその真価ははっきりと分からないだろう。
この本を通じて多くの方がネット世界を概観できた喜びを感じているのではないでしょうか。
これから起こる変化といま起きている事実から未来の何らかの兆しをイメージとして持つことができたのではないでしょうか。

これから何回かに渡ってわたし自身の覚書になりますが、この二冊の本の内容について印象に残った部分を文章やキーワードとしてこのブログに書いていきます。

わたしのようなシニア世代にとっても新たな時代の変化は見過ごすことはできないし、わたし自身もネットを活用した生き方を実現したいと思っているからです。

テーマ : 自己啓発
ジャンル : ビジネス

仕事を成し遂げるための力の源泉は?

どのような生き方が納得できる成功の道なのだろうか?

そもそも成功となんだろうか?

わたしは「成功」を「幸せ」と読み替えてみたいと思う。

そして生き方には方程式のような「解」はないと思う。

現代の日本は仕事を度外視した時間の使い方は非常に難しい。
自給自足をするにしても各種の税金や保険、医療などでどうしても関わりを持たなくてはならない。まして家族を持ってしまったら「一人」で好きなように暮らすなどはできない。

仕事には真正面から向き合って取り組もう。幸せはそこから始まる。
しかし苦悩は多いものです。なくならないものです。
個人と組織や人間関係、環境変化の問題はつねに免れることはできない。

取り組む上で自分の境涯レベルを上げていかないとひとたまりもない。弾き飛ばされてしまう。

自身の中に揺ぎない、ほかを見下ろすような境涯が多くの苦悩を解決する源泉だろう。
ツールや方法や技術などとそれを使いこなす能力は磨くことはできるが、境涯を高めるにはどうすればいいのだろうか。

これはわたしの命題です。

さすがに本屋に行ってもその方法は売っていない。
それに関する情報は収集できるが。

ひとつ言えるのは

誰か自分のアンテナに引っ掛かった人の生き方や価値観などを知ることではないだろうか。

経営手法にベンチマークという手法がある。
特徴ある企業や好業績の企業を模範にして、その指標に自社の現状をあわせ、そのギャップを見るというものです。

ベンチマークする人を決めて自分に足りないものなどを明確にして努力していく。
そんなすばらしい人がそばにいると幸せだ。
歴史上の人物でもいいだろう。現在話題になっている人でもいいだろう。
自分のあるべき姿を描き出すということになる。
ただし、自身の志向性を大事にした。自分がだれかになることではないからだ。あまり深く考えず、比較していいなぁと思うところ、これは絶対必要と思うものを身に付けようとする考え方だ。

拡大・獲得・拡張など外へ広がる言葉が今までは珍重されてきた。
これからはおそらく「関係性」に関する個人の「行動」が注目されだすのではないか。

自身の境涯をしっかり保ち、自身の志向性の及ぶ範囲に影響性を与える生き方が新たな価値の関係性を築き自ら望む仕事の世界へ導いてくれると信じる。。

テーマ : 成功する為に必要な事
ジャンル : ビジネス

モニタリングができていますか?

モニタリングとは、
それを行う業界とか業種によって捉え方に差がありますが、

状況・状態がどのように推移しているかを追跡、ウォッチすることです。

物事の進捗や推移を観測することによって
次の行動に役立てようとすることですね。

さて、わたしたちには目標など未来に向かって何か設定していることがあります。

それに向かって行動、行為をしている。

では今その状態はどんな状況でしょうか。

え?!、目標を忘れてしまった。

それではたどり着けませんね。
思い出して明確にしてください。

そのときに具体的ではないにしても、
○○たいなぁ、
といった希望や願望があったと思います。

将来の状態をイメージや数値に転換していたと思います。

思い出してください。
もう一度明確にしてみてください。

あなたにとってそれは
重要な、大切な指標ですね。

この指標に近づいているのか、
遠ざかっているのか。

すると分かるでしょう。
当たり前ですね。

だけどこんな基礎的なことを継続している人は数パーセントだそうです。

なるほど仕事をしているほとんどの人が
その事業の目標を四六時中思い出して
つねにそれに向かっているという意識を持っている人は
確かに少ないですね。

ただ動いている。

何とかなると思っているのかもしれません。

当然打開策が見つからない。

計るという行為自体が継続され、
その情報が共有されると気付きが増えてきます。


もっと真剣にならないといけないと思います。
モニタリングしてみましょう。

経営は感性、市場を理解しよう

経営に教科書はない。
ビジネスと言い換えてもいいでしょう。

生身の人間が日々市場と格闘しているわけですから
経営やビジネスの方程式は結果として論じることができるだけです。

何かのフォームやフレームに落とし込めば
成功する話ではない。

いかに行動を起こし
影響を巻き起こしていくかですね。

これには、市場に関する理解が必要です。
これは重要なのですが、よく理解できていない場合があります。
自らのビジネス領域はなんでしょうか。

自分のビジネスが属する
市場の「理解」や「見識」の深さと広さが
未熟だと必要な情報もキャッチできません。

市場の規模は?
業界の抱える問題点・課題は?
ビジネス必要な技術(スキル)は?
顧客は?
意思決定のメカニズムは?
競合相手は何をやっている?
うちは(自社)は何をやっている?
トレンドは?
法制度の行方は?

迷いのひとつは
市場理解の未熟さにあるような気がします。

そして、「自分」はどうしたいのか。
どうなりたいのか。

「会社・事業・ビジネス」ではなく
「自分」はと言ったのは

やはりその人らしさが
その人のビジネスを駆動しているからです。

ビジネス上のテキストは
あくまでも基礎であって
基本でもありません。

市場理解しようというのが基礎ですね。
理解の内容には基礎も基本もありません。

どんな情報を集めるのか、
その情報をどう理解するのか、
それはその人のセンス、感性に負うのみです。

人としての人格に逸脱したものがなければいいし、
魅力があればいいでしょう。
その人の魅力はまたビジネスの魅力でもあります。
足りないところは集まってくる人に補ってもらえばいい。

テーマ : 経営改革
ジャンル : ビジネス

なすべき事がはっきりする瞬間

あなたは●●型肝炎です。

たとえばこんな診断をされたらどうしますか?

それもB型ではなく、C型肝炎と診断されたら。

ちなみにC型肝炎とはなにか?
国立国際医療センターのページを紹介しておきます。


C型肝炎とか

読むと恐ろしいですね。

こんな恐怖を味わったのは先々月の健康診断結果を見たときです。

HCV抗体陰性です。
現在C型肝炎ウィルスに感染していない可能性は極めて高いと思われます。


こんなコメントでした。
わたしは思わず自分はC型肝炎だったのか、と理解してしまいました。
C型肝炎でなければそうではない旨を端的に記述すればいいのにこの文章では勘違いしてしまいませんか?

肝炎ではありません。

と記述すればいいのに。

勘違いしたわたしはカッと体が熱くなり、物を見ても焦点が合わない。
眼がふらふらと揺れ動いてめまいがしました。

診断結果を開封する前までは身体には絶対の自信があった。
ついさっきまでは、それが開封後には足元がくずれていくような気がしました。

そして、身辺をきちんと整理しなくてはと思っていました。
仕事に関することでも今何をしなければならないかがどういうわけか鮮明にイメージできました。
誰に感謝しなければならなのか、その人もはっきりと分かりました。

今となっては笑い話。
単なる読み違いなのです。

でも、いい経験になりました。
先延ばしが平気になっていた自分を恥じました。

時間はありそうでないのだ、油断すると取り返しがつかなくなるぞ。
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